第7回アフリカ開発会議(TICAD7)開催記念
写真展 「アフリカ、胎動する大陸」

  • 撮影:ドルテ・ヴェルナー

  • 撮影:渡辺貞夫

この度、世界銀行グループは、第7回アフリカ開発会議(TICAD7)開催記念 写真展「アフリカ、胎動する大陸」を2019年7月24日(水)~8月4日(日)みなとみらいギャラリーにて、2019年8月23日(金)~9月5日(木)東京ミッドタウン内 FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)にて開催いたします。

アフリカは広大な大陸です。そこには驚くべき多様性、限りない美、豊かな文化遺産、そして膨大な天然資源が存在します。またアフリカは、人口の43%が15歳未満で、世界で最も若い大陸でもあります。この人材が、アフリカの最良の資産と言えるかもしれません。本展の写真から、アフリカの多面性の一端、そしてその潜在能力を感じていただけるのではないでしょうか。
本展は、世界銀行職員のドルテ・ヴェルナーの撮影した写真に加え、日本のジャズレジェンドの渡辺貞夫氏のご好意により渡辺氏が撮影された写真を展示しています。芸術は社会の中で重要な地位を占めており、芸術を通じて私たちは、私たちが暮らす現実世界についての理解を深めることができます。世界銀行グループは、本写真展を開催できることを光栄に思います。
本年8月28~30日に横浜で第7回アフリカ開発会議(TICAD7)が開催されます。世界銀行は、日本政府、国連、国連開発計画(UNDP)、アフリカ連合委員会(AUC)とともに、共催者としてTICADに貢献する栄誉に浴しています。多年にわたり、TICADはアフリカが直面する課題を議論し、アフリカ諸国の意見と懸念を共有する場を提供してきました。その結果、平和と繁栄を希求するパートナーたちの協力も得ながら、アフリカ諸国自身が責任持って主導する、持続可能で全ての人々に恩恵をもたらす開発・発展を推し進めてきました。

世界は新たな機会と課題に満ちています。アフリカも例外ではありません。本展の写真は、アフリカが解決しなくてはならない課題の一端を現わしていますが、より重要なことは、アフリカの持つ機会と未来への楽観をも映しているということです。本展は、胎動するアフリカ大陸を示して、アフリカの創造性、多様性、強靭性、そして強い意思を称賛するものです。

※ 8月24日(土)に写真展併催イベントとして、ドルテ・ヴェルナー氏によるギャラリートーク[逐語通訳付き]を開催いたします。


写真展名 第7回アフリカ開発会議(TICAD7)開催記念 写真展「アフリカ、胎動する大陸」
※ 第7回アフリカ開発会議(TICAD7)パートナー事業、第7回アフリカ開発会議横浜開催連携事業
会期・会場 ① 2019年7月24日(水)~8月4日(日) 11:00~19:00 (最終日19:00まで) 会期中無休
※終了いたしました。
[横浜] みなとみらいギャラリー ギャラリーA
住所 : 〒220-0012 横浜市西区みなとみらい2-3-5 クイーンズスクエア横浜 クイーンモール2階
TEL : 070-2199-2519(世界銀行・大森)
入場料 : 無料

② 2019年8月23日(金)~9月5日(木) 10:00~19:00 (入場18:50まで・最終日16:00まで) 会期中無休
[東京] FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア) 富士フイルムフォトサロン 東京 スペース1
入場料 : 無料
作品点数 約40点
主催 世界銀行グループ
協賛 富士フイルム株式会社
後援 日本経済新聞社

【写真展併催イベント】 ドルテ・ヴェルナー氏によるギャラリートーク[逐語通訳付き]

日時 2019年8月24日(土)  14:00~ (約40分)
※終了いたしました。
会場 富士フイルムフォトサロン 東京 スペース1 写真展会場内
※ 座席はございませんので、予めご了承ください。
話手 出展写真家 ドルテ・ヴェルナー (Dorte Verner)氏
参加 無料
予約 不要 ※ 直接会場へお越しください。

写真家プロフィール

ドルテ・ヴェルナー (Dorte Verner)

ドルテ・ヴェルナー (Dorte Verner)
世界銀行 食糧・農業グローバルプラクティス 主任農業エコノミスト。ラテンアメリカ・カリブ海地域、中東・北アフリカ地域、アフリカ地域における融資プロジェクト業務及び調査分析業務に従事してきた。農業・経済開発、気候変動適応、労働市場、脆弱な若年層、貧困削減等に関する著書・論文も多数出版している。世界銀行入行前は、経済協力開発機構(OECD)開発センターに勤務。イタリアの欧州大学院、フランスのパルテノン・ソルボンヌ大学の研究員も歴任。欧州大学院にてマクロ経済学・エコノメトリクス博士号、デンマークのオーフス大学で修士号を取得。デンマーク出身。写真家としても活躍しており、ニコンフォトコンテスト2016-2017グランプリ、国際フォトアワード(IPA)2018最優秀賞・優秀賞、同2017最優秀賞・優秀賞など、受賞歴も多数。


渡辺貞夫

渡辺貞夫
1933年宇都宮生まれ。高校卒業後に上京、秋吉敏子のコージー・カルテットをはじめ数々のバンドに参加。バークリー音楽大学への留学等を経て、日本を代表するトップミュージシャンとして、ジャズの枠に留まらない 独自のスタイルで世界を舞台に活躍。2005年“愛知万博”では世界中から集まった子供達400人と、国境や文化を越えた歌とリズムの共演という長年の夢を実現させ、その活動は海外へ広がる。2016年4月、オバマ前米大統領夫妻がホストとなり、ホワイトハウスで開催された「International Jazz Day 2016」に日本を代表して 参加。国内のみならず、海外に於いても精力的に演奏活動を行う生涯現役プレイヤーのその姿は、世界中の 老若男女に勇気と感動を与えている。また写真家としての顔も持ち、1985年西ドイツ・ウェラー市ライカギャラリーでの写真展「マイシャ」を皮切りに、1992年富士フォトサロンでの渡辺貞夫写真展La festa Mille Miglia~ミッレ・ミリア~等、今日まで20回を超える写真展を開催。企業広告に使用された作品の数々は、日経トレンディ広告賞最優秀賞などを受賞。写真集は6冊を数える。


●TICADについて

TICADとは、Tokyo International Conference on African Development(アフリカ開発会議)の略であり、アフリカの開発をテーマとする国際会議です。1993年以降、日本政府が主導し、国連、国連開発計画(UNDP)、アフリカ連合委員会(AUC)及び世界銀行が共催しています。2019年のTICADは8月28~30日に横浜で開催されます。




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